【最近の仕事】NPOの設立

こんにちは、雑駁ですが、日々の仕事などで感じたこと、出会った出来事について、書いていこうと思います。
今日は、NPO法人の設立についてです。

最近は、NPO法人の設立にゼロベースから携わらせていただいております。
このNPO法人は、衰退しつつある地域を元気にするため、有志の方々が目的意識を持って設立しようとしているもので、
有難いことに私も設立メンバーの末席に加えていただき、お手伝いしています。

まさにゼロベースで、定款作成から設立総会の企画・運営、申請書類の作成まで、一手に携わらせていただきました。

そんなNPO法人の設立ですが、通常の法人(株式会社や合同会社など)と異なり、
定款の認証を含めた事務手続きを都道府県が所管して担当しており、
主な事務処理は、全国のNPOにかかる事務を管轄する「内閣府」が示すマニュアルを指針として、進められています。

私も前職の関係で内閣府のNPO法人の担当さんとやり取りしたことがありますが、
NPOは継続して国や都道府県のチェック入る仕組みであるため、厳格に(マニュアルを遵守して)事務処理を進めていた印象でした。
(その担当さんは赴任したばかりでしたので、よりマニュアル準拠が強かったかもしれません)

今回、ある都道府県のNPO担当さんとやり取りしましたが、定款のみならず申請書を始めとする提出書類に対して
思ったより細かな指摘(一文一句の修正)があり、また、法令に基づくというより内閣府の指針や前例を気にされている印象でした。

勿論、担当さんはNPOの設立に取り組む私たちに寄り添い、丁寧に指摘してくださり、
また、他の事務処理の兼ね合いで指摘していると思われますので、申請者である私たちも率直に受け止める必要があります。

いずれにしましても、思いのほか設立(登記の完了)まで時間がかかりますので、NPO法人の設立を考えている方は
時間的に少し余裕を持った申請を計画した方が良さそうです。

雑ぱくですが、現在の仕事について、書き連ねてみました。
ではまた!

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